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OCN IPv6トンネル接続サービス開通までの道程

OCNを選択した理由:

• IIJでも/48貰えるが、みんな持ってるので避けたかった。
• もともと、OCNの個人向けサービスを利用していた。
• OCN(というか、NTTコミュニケーションズ)のv6網、高品質なのはOCN IPv6で確認済み。

というわけで、まず個人向けサービスを法人向けサービスへ切り替えました。

• OCN ADSL セット、OCN ADSL 「フレッツ」、OCN 光「Bフレッツ」からのご変更

1月末に切り替えの書類を郵送。数日後、サービスセンターから電話が来ました。 内容は「IPv6トンネル接続については、別途申し込み書が必要。」でした。えーWebには見当らないので送らなかったのですが…。

2日後(2/3)、簡易書留でIPv6トンネル接続サービス書類が到着。いろいろ注意事項が書いてます。

• IPv6の帯域は共有している。
• ルーティングプロトコルはスタティック。
• 「管理者連絡窓口」、「技術連絡者担当」はJPNICのデータベースに公開される。

最後の件は注釈で「Whoisでは住所は非公開」とありました(住所は出すつもりがなかったので一瞬驚きました)。

IPv6ネットワーク名は TKNETWORKS にしました。申込書は担当の方がすでにえんぴつで書く場所を指示してくれているので、すぐに書けました。 2/5投函。

2/7にOCNから連絡があり、最短で7日後の開通という知らせを受ける。廃止をその前日にしてもらい、17日の開通を待つ。 /56くらいに割って、ネットワーク設計を行なう。アドレスを通知する書類待ち。

2/13にOCNから速達で書類が届く。IPv4アドレスとIPv6アドレスの通知がありました！

2/17開通しました。このサーバもすでにOCNから貰ったアドレスでサービスしています。

IPv6のネットワーク構成図。内部はOSPFv3(IX2015, bird)で経路を交換しています。

 The Internet
     |
     |
-------------                  ---------------------------
    OCN                               IX2015 (Osaka)
-------------                  ---------------------------
     |                            | Tunnel1.0          | FastEthernet0/1
     |                            |                    |
     | IPv6-over-IPv4             | IPv6-over-IPv4     | 
     |                            |                    |
     | Tunnel0.0                  | Tunnel1.0          |
-----------------------------------------              |
            IX2015 (Tokyo)                             |
-----------------------------------------              |
     | FastEthernet0/1                                 |
     |                                            -----------
     |                                             Linux BOX 
     |                                            -----------
----------                                             |   |
 Linux BOX                                             |   |
----------                                             |   `---- サーバ群
     |                                                 |
     |                                                 |
     |                                                 |
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                              IHANet
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月額料金

参考までに私の場合を紹介します。

• フレッツはマンションタイプ(タイプ1)なので、月額3045円

• OCNは月額7140円

  • http://www.ocn.ne.jp/business/ftth/ip1/charge.html

• OCN IPv6トンネル接続サービスはIP1の場合月額2625円

  • http://www.ocn.v6.ntt.net/tunnel/charge.html

計1万3000円ほどです。フレッツのマンションタイプのおかげでこの程度で済みました。